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アニメミライ2014×Anifav
アニメミライの一覧へ戻る 更新日:2014年02月28日 10時00分

『大きい1年生と小さな2年生』を作っている人を見てみたい!21人目・原画・田津奈々子さん

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皆様お元気ですか?
鈴木みこは元気ですよー!



『大きい1年生と小さな2年生』公開直前!

原画さんインタビューカウントダウン最終日!の今回はこの方

若手原画の田津奈々子(たづななこ)さんです!

クッキーが大好きな某アメリカンなキャラクターを連想させる左手と、
田津さんが身に着けていたかんざし+絵コンテ。
このかんざしをスッと取る所を、背後から凝視していたのですが……とても美しいうなじの持ち主です!
お見せできないのが悔やまれますφ(・ω・`)

田津さんの好きなお色は
洋服を沢山持っているからし色ということで、文字色はからし色でお送りしていきます!

 

『大きい1年生と小さな2年生』で原画を担当された主なシーンを教えてください

第一弾の予告で使われていた、まさやくんとあきよちゃんが歩いている登校シーンから
メインタイトルが出るところまでと、
後半に出てくる、高架下でまさやくんがレイを首にかけるシーンです。


希望制で描きたいシーンを決めていったとお伺いしましたが、
田津さんが上記のシーンを選んだのはなぜですか??

とにかく歩いている姿が描きたくて、登校シーンを選びました。
もともと、歩くという凄く基本的な動きが苦手だったんです。
ここのシーンはひたすら平坦な道を歩いたり、アングルを変化させて横移動や縦移動になったり、
坂道もあったので、この機会にちゃんと歩きを描きたいなと思いました。
あと、まさやくんがあきよちゃんの背を引っ張る動きが凄く好きだったんです。


田津さんが描いた登校シーンを拝見したのですが、まさやとあきよで全然歩き方が違いました!
あと、背を引っ張るシーンも凄くお茶目に感じました!

監督が、歩き方について、あきよちゃんだったら「凄く元気よく」と
キャラクター性を出す指示や修正をくださったので、
勉強になりました。
背を引っ張るところも、監督に修正を入れていただいて
「ここまで表情を崩していいんだ」と、分かったんです。
ギャグっぽいところは凄く崩して、かわいい顔になってましたね(笑)


後半の高架下のシーンでレイが1つ取れてポヨンと跳ねていたのですが……

レイは紙で出来ているのですか!?

最初、レイは紙で作られているし、ポトッと落ちるくらいで描いていたのですが、
他の人が描いているところを見たら割とバウンドしていて、「あ!そこまで跳ねるんだ!」
と思って、慌ててちょっと直したんです(笑)

「このレイ……跳ねるぞ」とCT作業の時にも少し話題に出ていたんです(´ω`*)
こういうアニメならではの表現もおもしろいですよね!

アニメミライというプロジェクトに携わってどうでしたか?

通常、仕事をしていると、人と話す機会があまりないんです。
このインタビューもそうなんですが、思っていることを言葉にするのは大切だなと思いました。
分からないことを解決出来る場所を与えてもらえて、凄くためになりました。
あと、他の人の描いているカットを、全体を通して見ることができたのも初めての経験でした。
先ほど話したレイがバウンドするのも、「合わせをお任せします」と誰かにお願いするのではなくて、
「他の人がこう描いているならこうしなきゃ」と自分で直したり出来るのも勉強になりました。


他の人の描いているものはどうやって見るのですか?

普通に上がり(描き終えた原画)として置かれているのをコソコソ見て、
見たことが分からないように戻したり……
いろんな人の机もコソコソッと見たりしています(笑)


それは皆さんこっそりとしていることなんですか??

「見て覚える」のも大切な勉強なので!
本人がいる前で堂々と見たりはあまりしませんが(笑)
以前、こっそり描いたものを見ていたら、その席の人が戻ってきてしまって

慌てて謝ったこととかもあります(笑)


分からない時に「これ教えてください!」と積極的に聞けるタイプですか?

具体的に聞ける機会があることは貴重なので、
聞ける時は、「すみません分からないのでちょっと見てください!」と、
どんどんお願いしていますね。


『大1』ならではの特徴はありましたか?

『大1』というより、劇場で上映されるものを描いたのが初めてだったので、
レイアウトの段階で監督から、テレビと劇場の違いを教えていただきました。
それも初めて聞くことが多かったです。


田津さんが思う『大きい1年生と小さな2年生』の見所はどこですか?

見所はやはり、あきよちゃんとまさやくんの感情の動きや、
子どもらしく生き生きとしているところだと思うので、そこを見ていただけたらと思います。

  

田津さん自身のことについても、もっと教えてください!

原画歴、動画歴を教えてください。

原画歴が2年で、動画歴は3、4年くらいです。


アニメーターとして目標にしていることや、これからやってみたいことは何ですか?

子ども向けのアニメが好きなので、やはりそういう作品に関わりたい気持ちはあります。
なので、初めて本作のキャラクターデザインを見た時に、
「かわいい!やりたい!」と、思いました(笑)


好きなアニメを教えてください!

『ポケットモンスター』とか。
昔なら『デジモンアドベンチャー』など
小さい頃に見ていたアニメの方が、わりと印象に残っています。


この業界に入ったきっかけを教えてください

小さい頃から絵を描くのが好きで、とにかく絵が上手くなりたかったんです。
上手くなるためには描いていた方が上達するだろうと考えて、
絵を仕事にしたいと思いました。
アニメーター以外にも絵を描く仕事はあったのですが、
『ポケットモンスター』の第1話の冒頭で、ゲームのドット絵から画面が引いていって
アニメーションに変化する演出を見た時に、キャラクターが画面の中で生きているんだと思ったんです。
まだアニメーションの詳しい作り方とか何も知らなかった頃だったのに、
そのシーンを凄くいいなと思ってアニメの仕事を意識するようになりました。


ご自身が関わった作品は御覧になりますか?

見ます見ます!
『大1』は自分が描いた原画がどう直されたとか、最終的にカットがどうなったかが
分かるのですが、通常の仕事だと分からないので、放送されたものを見てチェックしています。
どこが直されたか自覚しないと上手くなれないので(笑)

  

大きい1年生と小さな2年生』にちなんだ特別質問です!

小学生が主人公の『大きい1年生と小さな2年生』ですが、
田津さんの小学生時代の思い出を教えてください。

小学生の頃は今より運動をしていて、
マラソンのようにひたすら走り続けるといった競技が
好きでしたね。
あと、やっぱり絵を描いていました。
うっかりテストの裏に描いてしまい、「しまった!これ回収される」と、気が付いて慌てて消したり、
机に直接ガリガリと描いて、カンニングと間違われたりしました(笑)
よく授業中とかも教科書で手元を隠して絵を描いていたのですが、
これが今も癖になってしまったんですよ。
アニメーターは絵を描いているところや、描いたものを人に見せる仕事なのですが、
咄嗟に人に見られると隠したくなってしまったり、つい教科書の代わりに何かで隠しつつ描いたり
してしまうんです(笑)


小学生時代の自分に言いたいこと

「牛乳は冷たいうちに片付けてしまえ」とかでしょうか(笑)
牛乳が苦手だったので、毎日地獄でしたね……。
給食を食べ終わるまで遊びに出られなかったんです。
冷たいうちに一気に飲んでしまえばよかったんですが、ひたすら最後まで残してしまい
牛乳が生ぬるくなっていって、より一層飲めなくて。
あと、みかんも苦手で、冷凍みかんが給食に出た時も置きっぱなしにして、
解けた状態で牛乳と一緒に残っている時があったので、
「苦手なものは最初に食べるべきだった!」ですね。


田津さんありがとうございましたー! 

最後に一言

凄く真面目で勉強熱心な田津さん。
それでいてとってもお茶目で、インタビュー中ずっと笑いっぱなしでした(^^)
萌袖でぱたぱたと身振り手振りをしてお話する姿……堪りませんでした。
田津さんが描いたシーンをぜひ劇場で観てくださいね!

『大きい1年生と小さな2年生』を含む「アニメミライ2014」公開まであと1日
少しでも公開まで盛り上げたい!どんな人が描いているのか知っていただきたい!と始めた
原画さんインタビューカウントダウンも本日で終了です。
最後までお付き合いくださいまして誠にありがとうございましたヽ(*´∀`*)ノ.+゚
ついに!ついに明日公開です!!
『大きい1年生と小さな2年生』と共に劇場でお待ちしていますー!


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ライター紹介

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A-1Pictures担当リポーター 鈴木みこ

声優+この度素晴らしいご縁に恵まれアニメミライリポーターになりました。
やる気満々ですが、空回りしないよう皆様のお力をお借りしつつ、アニメミライもアニメのミライも少しでも興味を持って頂けるよう一生懸命取り組みます!
「君に見せたいアニメがあるんだ」去年の合言葉が秀逸過ぎてもうこれ!これ心に刻んでリポーター頑張るぞ。

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2010年度から始まった文化庁若手アニメーター育成プロジェクト。国内のアニメ制作プロダクションからオリジナルアニメーションの企画を公募し、選考の結果選ばれた4社が、未来を担うアニメーターを育てながら、約25分の短編アニメを生み出します。

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