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アニメミライ2014×Anifav
アニメミライの一覧へ戻る 更新日:2014年04月08日 21時48分

*第6回*『黒の栖-クロノス-』若手アニメーターさんにインタビュー![清水さん、栗原さん編]

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みなさんこんにちわ!

毎日花粉と奮闘中な井澤美香子です。

 

さて前回の更新では原画歴1年目の若手アニメーターの白井さん、白木さんにお話を伺いましたが、

今回も若手のアニメーターさんへインタビューをお届けしたいと思います!!

お話を伺うのはこのお2人です!

 

清水文乃さん

◆入社8年目

◆好きな食べ物:甘いもの(とくにグミ)

◆好きなアニメ:『東京ゴッドファーザーズ』、そのほか子供向け作品など。

 

 

栗原美樹さん

◆入社6年目

◆好きな食べ物:うめぼし

◆好きなアニメ:『けいおん!』、その他気になったアニメはジャンルを問わず見ます!

まず、お2人がアニメーターになられた経緯を教えてください!

[清水さん:]

「小さい頃から絵を描くことも、アニメを見ることも好きだったんです。それでアニメーターになりたいと思うようになりました。

高校を卒業してからは絵の勉強ができる専門学校へと進学しました。そこはアニメーションの制作だけでなく、絵画の基礎や漫画表現の基礎などを勉強してから、作画や撮影や背景などのアニメ制作のことを幅広く学ぶことができるという学校でした。

その専門学校で、STUDIO4℃の研修制度の参加者募集のお知らせを見かけて、応募したのが、今の仕事に就く直接のきっかけでした。研修というのは実際にSTUDIO4℃に行ってアニメーション制作の体験を3ヶ月間行うというシステムです。

言い換えると”3ヶ月間かけてする入社試験”というニュアンスですかね。研修は、既に公開されているSTUDIO4℃制作の作品を題材にして作画の練習をするというものでした。その研修をきっかけにこちらでお世話になることになりました!」

 

[栗原さん]:

「私も絵を描くことはずっと好きでよく描いていました。

アニメーターになりたいと思ったきっかけは、やはり自分の描いた絵が動くのが面白いなと思いその魅力に惹かれたからですね!

清水さんとは学年は違いましたが専門学校が同じでして、STUDIO4℃に入ったきっかけも同じなんです!」

 

実際にアニメーターになってみていかがでしたか?

[清水さん]:

「専門学校でもアニメの制作は授業内でやっていましたが、やっぱり、こなさなくてはいけない作業の量とスピードが全然違いますね。

専門学校では1ヶ月かけてやっていた課題を、現場では1週間とかで求められるので最初のうちはついていくのに必死でした。」

[栗原さん]:

「そうですね、私もそうでした!さらに、それに加えて絵のクオリティも専門学校で求められていたレベルよりもぐっと高いので最初は戸惑う事もありましたね。当たり前ですが、現場は練習がなく常に本番なのですごく集中しています!」

[清水さん]:

「そんな中でも、先輩の描かれた上手なカットを見るとやはりテンションがあがってしまいますね。

恩田監督に自分の描いた絵に直接アドバイスをもらえる機会があったのですが、恩田監督のお描きになる絵はやはりとてもうまくて、しかもそれをサラサラっとかいてしまうので感動しましたね!」

[栗原さん]:

「恩田監督の絵は本当に綺麗ですよね。線が細かくてとても美しいです!

それでいて描きづらい複雑なアングルもとても上手に表現されるので、こんなに上手い人がいるのか!と、いつも尊敬しています

  

アニメミライのプロジェクトに実際に参加してみていかがですか?

[清水さん]:

「普段のアニメ制作よりも時間をたっぷりとってもらえたので、新しい手法を見つけたり、失敗した点をよく見つめ治せる時間があったですごく勉強になりました。

また全体講座では普段聞くことのできないようなベテランさんの貴重なお話をきけたり、作画だとなかなか関わることのない撮影などのセクションを体験させてもらえたことはとてもよかったです。

普段自分たちが描いているカットは、描きあがったら作品が完成するまで触れることがないということがほとんどなので、自分の描いたカットがどのように手を加えられてアニメになっていくのかということを知ることができました。アニメ制作は1人ではなく沢山の人と沢山のセクションが力を合わせてやっていくものなので、他のセクションのことを知っておくのもとても大切なことだと知りました。

 

[栗原さん]:

「やはり時間をかけて丁寧に教えてもらえるのはとても嬉しいですね。

普段は分からないことがあっても遠慮してしまってなかなか聞きづらいのですが、今回は気兼ねなく聞くことができるので、わからないところもそのままにすることなく聞くことができ、とても勉強になっています。

また全体講座では、4つの制作会社の若手アニメーターたちが1度に集まるので、同年代のアニメーターと仲良くなれるというのも魅力でした。講座の中では4社の若手アニメーターたちが会社に関係なく何グループかにわかれ、”将来のビジョン”についてグループディスカッションをするという企画がありました。専門学校の同期の子だったら知り合いはいますが、それ以外ではなかなか他社のアニメーターの現状や考えからなどを知ることができなかったので、横のつながりが増えるのはとても嬉しいです。」

 

お話の中で将来のビジョンという事がありましたがお2人は将来こんなことがしたいなどの希望はありますか?

[清水さん]:

「そうですね、私は音楽が好きなので音楽に合わせた絵を描いてみたいです。

アニメ作品のオープニングまたはエンディングイラストや、アーティストさんのミュージックビデオ制作なども興味がありますね。

自分のグッとくる音楽で、イメージを目一杯膨らませて、それを形にしてみたいですね。」

 

[栗原さん]:

「私は特にこれをしたいという具体的な目的はないのですが、やっぱり原画マンとしてたくさん絵を描き続けていたいですね!

なるべくたくさんの作品に関わっていろんなことを体験してみたいです。」

 

最後にアニメ業界を目指す皆さんにむけて1言お願いします!

[清水さん]:

いろいろと外堀を埋めてからアニメーターになることをオススメします”

やはりアニメーターという職業は収入的にも精神的に大変なときがあったりします。

そして作業も1人ですることが多いですしね。なので、ある程度生活に困らないだけの貯金や大変なときに弱音を言える友達を作っておくことが大切ですかね。」

 

[栗原さん]:

”とてもやりがいのある仕事です!”

アニメーターを目指す人はやっぱりアニメが好きな人だからという理由の人がほとんどですよね。

なので自分たちの力で1つの作品が完成したときの喜びはすごく特別なものなのです!

そしてその出来上がった作品をみて笑顔になってくれる人や、感動してくれる人がいるというのは素晴らしいことだといつも感じています。」

 

清水さん!栗原さん!お忙しいところありがとうございました!!!

 

 

 

*井澤美香子*


 


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ライター紹介

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STUDIO4℃担当リポーター 井澤美香子(1994年9月6日生まれ)

声優・ラジオパーソナリティー。猫を愛する故についたあだなは“みけ“。
作品の魅力を引き出す取材をし、たくさんの方に興味をもってもらえるよう多角的なレポートをめざします!

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@izawamikako

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