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第三回全体講座に潜入!Part1

2012-11-15 00:03:25
REPOTER 柳川あかり
登録タグ: 若手  アニメーター  全体講座  

こんにちは!
リポーターの柳川あかりです。
「第三回全体講座」に特別潜入してきました!(写真1)

全体講座とは?

「そもそも全体講座ってなあに?」
と思っている方もいらっしゃると思うので、
簡単に全体講座とは何か説明をしますね◎

全体講座とは...
アニメミライプロジェクトが若手アニメーターに提供するプログラム。
毎回その道のプロをお呼びして、
アニメーターに必要な知識や技術を同期の仲間と一緒に学びます。
将来的な技術向上や専門職としての生き残りを補強することが目標です!

参加してみると、私と近い年齢のアニメーターの皆さんが
時に真剣に、時に談笑しながら、会社の垣根を越えて互いに刺激をしあう
素敵な空気が漂っていました♪

今回は全体講座の第三回目で、

 【午前】P.A.WORKSの堀川社長による
 「制作工程とアニメーターの付加価値」講義
 
 【午後】写真家の諏訪光二さんによる
 「カメラ講座」「撮影実習」


が行われました★

この全体講座は、
若手のアニメーターに対して講座が提供されていますが、
アニメミライ公式サイトをチェックして頂いている皆さんにも
特別にリポートしますっ。

【午前】「アニメーターの付加価値/制作工程」

P.A.WORKSは若手アニメーター育成事業の1年目に
「ニンニンマン」を制作された会社で、
最近では「Another」や「花咲くいろは」などを制作して話題ですね♪

そのP.A.WORKSの堀川社長に
「アニメーターの付加価値」について...
つまり、企業側が"アニメーター"をどう見ていて、
アニメーターはどう仕事に取り組めば良いかを
語って頂きました♪(写真2

印象的だったのは、
P.A.WORKS流・新人育成法!

その1 〜週一でミーティング〜
作品に対して監督がかける想いや、
会社としての戦略、制作の進捗状況等、
こうした情報を共有し、コミュニケーションを取るための機会として
週一で制作のミーティングを設けています。

その2 〜社内専用サイトの活用〜
「こういうことを考えて戦略をたててるんだ」
「これを技術的な達成目標にしているんだ」
ということを参加スタッフが共有できるように、
各セクションの監督の発言など を公開して、
毎日チェックしています。

こうした工夫が、P.A.WORKSの作品が
安定したクオリティを保っている秘訣なんですね★

またアニメーターの付加価値の一つとして
「現場に良い影響を及ぼすこと」を挙げていました。
堀川社長の言う良い影響とは、
「みんなの熱量を上げるような良い刺激を与えることができる人間で、
こうした人間が居ることで、
作品の質、そして作品全体が底上げされる」
のだそう(。・ω・。)

アニメーターの中にも、
教え方が上手い人、卓越した技能を持っている人、ムードメーカーな人....
色々なタイプが存在しますよね。
「あんな先輩になりたい!」と思えるような、
目標にしたいスタイルの違う先輩が何人も居る企業は、
全体のレベルも上がる
、というのが堀川社長の考えでした。

そのために、自分がどんなアニメーターになりたいか、
その先輩はどのようにそのポジションを確立したか、
理想に近づく為に今、何をするべきか
を考えるように
アドバイスしていただきました★

【午後】「カメラ講座」「撮影実習」

講師は、写真家・日本広告写真家協会会員の諏訪光二さん。

講義はただ座っているだけでなく、
諏訪さんの写真作品をみんなで囲んで鑑賞したり(写真3)、
キヤノンさんから1人1台ずつ一眼レフ(CANON EOS 60D)をお借りし、
実際に一眼レフを持って外へ出かける実習があったり(写真4,写真5)と、
諏訪さんらしいスタイルの授業でした♪

写真のテクニックの3大要素である
「1、ピント 2、露出 3、構図」の項目別に
説明していただきました。

特に重点を置いて説明して頂いたのは、
構図について。

諏訪さんが、
「はい、じゃあ扇風機を撮ってみてください」と指示し、
「真ん中に配置した人〜?」と聞くと、8割が挙手。

被写体を画面の真ん中に配置するのは、
初心者がやりがちな構図だそうです。
「まずは自分のとりたいもののイメージをしっかり持って、
 そこに使えそうな構図を当てはめていくことがポイント」
ということで、
三分割法など被写体が引き立つ構図を幾つか紹介して頂きました。

でも、流れる映像と写真は違う!!!

映像の場合、凝った構図にすると情報が多すぎて
注目すべき部分がわからなくなってしまうから、
映像の場合は被写体を真ん中に映すことも多いとか。

「シーンとしての構図のバランスを優先するか、
 被写体の見やすいさを優先するか、
 その都度、見る人に伝わるか伝わらないかを考えながら、
 判断していく事が重要」

と教えて頂きました。

また、
「『あの人が言っているから良い』のではなく、
 『自分の中で優劣を持つこと』が大事。
 理屈でなく、心で感じるままにシャッターを切っていく。
 しかし、その前に機材を使いこなしたり
 テクニックを知る必要がある。」

とも。

写真は、アニメーション制作と違う部分もありますが、
同じ部分も沢山あるので、大変勉強になる講義でした。

***

朝10:30〜夕方16:30まで、
みっちり講義が詰まっていたにも関わらず、
参加者の皆さんは終了時も生き生きとしていました!
実り多い一日になったことと思います★
お疲れ様でした!

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